ある50代の夫婦の会話。
奥さんが何かご主人に言っています。そうするとご主人は必ず 『へえ?』 『はあ?』 と聞き返します。奥さんはもう一度同じ言葉を繰り返します。二回目でご主人は理解できます。ご主人は聞こえてないわけではありません。その証拠に、テレビでアナウンサーが喋るニュース番組は一回で聞き取れ、理解できているようです。
人間の耳は普段はよく出来ていて、周りの雑音や騒音の中から必要な音を拾い出しているのです。例えば駅の騒音の中でも、『○○時△△分発、東京行きのぞみは□□ホームーに・・・』 といった自分に必要な音はちゃんと聞き取っています。居間でテレビを見ていても外からお父さんの帰ってくる足音は分かります。
このように人間の耳は本当に精巧に出来ています。
これが年齢と共にだんだん機能が衰えてきます。かつぜつの悪い人の声や、ボソボソと喋る人の声が聞き取りにくくなります。若い頃だったら、きれいな発声の声もガラガラ声も、蚊の鳴くような小さな声も、ぜーんぶ聞き取れたのですが、年齢と共に機能が悪くなってきます。
これも一種の老化現象と言えます。漢方では、『腎は骨を司り耳に開窮する』 という言葉があります。腎機能と耳の働きは関係があります。そこで腎虚を改善する 『リバイチン』 がオススメです。『リバイチン』 は漢方処方(八味丸+人参)でいろんな老化現象と共に耳の老化も防いでくれます。
お店は古い佇まいが残る安町商店街にあります。京都銀行から50mほどです。
駐車場を備えていますので、ゆっくりご相談ができます。