仕事でJRに乗って遠い都市に出張に行ったとします。その時、こんな経験はありませんか?
行きも帰りもJRですから、同じ時間、同じ距離を乗っているはずです。それだのに気持ちによって短くも感じ、長くも感じます。
同じことが“重さ”についても言えます。今日の通勤カバン、『やけに重たいな』 『間違って他のものが入っているのかな』 と感じることがあります。仕事がうまくいって上司に良い報告が出来る時は軽く感じるでしょうし、その反対にノルマが未達成の時は重く感じるでしょう。
気力充実、気が滅入る、気分転換・・・『気』のつく言葉はいっぱいあります。私たちの体には「気」が巡っています。
ところが 『気滞』 と申しまして、気の流れが滞るとなんとなく重だるくなります。こんな時、漢方には 『半夏厚朴湯』 や 『香蘇散』 を始め多くの気剤があります。これらを飲むと気の巡りが良くなり、身も心も軽やかになります。
お店は古い佇まいが残る安町商店街にあります。京都銀行から50mほどです。
駐車場を備えていますので、ゆっくりご相談ができます。