トーストにバターとジャム、それにモーニングコーヒー。時にバナナやパイナップル。これが私の朝食です。昔はご飯に卵かけ、それにお味噌汁、お漬物でした。それがいつしかトースト派になってしまいました。理由は朝がせわしいから・・・。トーストなら早く用意ができるから・・・。
でも本当は、私に変な生活習慣がついたからです。「情報を得る」といえばかっこよいのですが、テレビをつけながら新聞を見て、前の日の出来事を大体把握する・・・。その時、和食だと食べながら新聞は見られないのですが、トーストならかじりながら新聞が見られる・・・。効率が良いのです。
それでその食事内容ですが、実に良くないのです。食物には「陰性食品」と「陽性食品」があります。コーヒー、砂糖、バナナ---いずれも「陰性食品」なのです。
朝から体を冷やす物を摂っているとろくなことがありません。食物はまず胃に入ります。その胃の近くに太陽神経叢という自律神経が集まる場所があります。胃を冷やしてばかりいると、当然自律神経の働きも悪くなり、段々と活力が鈍ってきます。俗に言う“燃えない体”になってしまうのです。
私たちの体の表面には 『衛気』 というものが巡っています。この衛気も、体の内側がベストコンディションの時に十分な力を発揮します。今の言葉で言うと 『免疫力』 のようなものです。ところが、偏った食習慣が続いて活力低下、自律神経の活動の低下があると衛気の方も弱ってしまいます。免疫力が低下する。その結果、花粉症やアレルギーが多くなってしまいました。これが今の食生活の良くないところなのです。
お店は古い佇まいが残る安町商店街にあります。京都銀行から50mほどです。
駐車場を備えていますので、ゆっくりご相談ができます。