私の友人が三日間ほど検査入院をしました。彼は健康で今まで病院生活をしたことが一度もなかったそうです。
今回の入院で戸惑ったことを面白可笑しく話してくれました。
まず、戸惑ったのが、カレンダーがない事(相部屋)。普段、家の中では、何気なくやり過ごしているカレンダーですが、いざ、無いとなると自分の入院した日さえ怪しくなります。
又、コンビニがありません。最近はコンビニ併設の病院もありますが、そこはそうではありませんでした。コンビニがないと新聞か買えません。新聞がないと今日が何年何月何日何曜日だということがわかりません。
また、ロビーがありません。建物に大きな窓がありませんので、外が晴れているのか曇っているのか、冷え込んでいるのか暖かいのか、まったく外の様子が分かません。
このような生活を三日間過ごした後、退院前に簡単な認知症テストを受けました。
そうした所、オリンピックが2020年に開催されることは解ってましたが、今年は西暦何年ですか?という問題に対しては答えが怪しかったそうです。
これにショックを受けた彼は、中年以降の物忘れに効果があるといわれる「遠志の製剤」の服用を始めたところです。
お店は古い佇まいが残る安町商店街にあります。京都銀行から50mほどです。
駐車場を備えていますので、ゆっくりご相談ができます。