高齢になると釣銭の計算に時間がかかります。簡単な計算ができずに、認知症に対する不安がつのる事があります。
あるお客様。513円のお買い物をされました。そしてレジで10018円のお金を出されます。よくこんな時、10003円を出されたり、或いは10013円を出されたりするお客さんは多いのですが、この方は迷わず10018円を出されました。
恥ずかしながら、私はもう一つ状況が呑み込めません。そこで、お客様にお聞きすると『こうするとお釣りの小銭の方は505円。硬貨が2枚で財布の中がスッキリするでしょう』との事でした。
この方は高齢でありますがホントに数字に強いのですね。株価、円高、円安、金利といった事が理解できている方なんでしょうね。
それに引き換え、数字に弱い私は買い物に行っても、何も考えずに一万円札を出してしまいます。そうすると小銭で財布が膨らんで重たくなってしまいます。
高齢になっても簡単な計算能力(+-×÷)は身に着けておきたいものです。
お店は古い佇まいが残る安町商店街にあります。京都銀行から50mほどです。
駐車場を備えていますので、ゆっくりご相談ができます。