私もたまにお寺巡りをします。その時、魅了されるのが庭とふすま絵。中でも太い幹が力強く描かれた松のふすま絵は美しいものです。
先日、散歩をしていて美しい赤松を発見しました。赤茶色の幹と緑の葉との対比が実に美しいのです。黒松のように黒い幹と緑の葉との対比は地味になってしまいます。
さて、この松も樹勢が衰える時があります。そんな時、漢方薬にも使われる川芎(センキュウ)を煎じて木の周りにかけると元気を取り戻すといいます。
センキュウは我々人間には駆瘀血(くおけつ)、鎮静、鎮痛、補血(ほけつ)、強壮の目的で使われます。血行を促して、血液を活気付ける作用を持ちます。
はたして、松にはどんな作用をしているのでしょうか?
因みにセンキュウの含まれている製剤としては冠丹元があります。
お店は古い佇まいが残る安町商店街にあります。京都銀行から50mほどです。
駐車場を備えていますので、ゆっくりご相談ができます。