私も仕事の関係で年に何回か東京に出張する事があります。その時は『六時に起きて、亀岡駅、何時の電車に乗って、京都で新幹線に乗り換えて・・・』と計画を立てて就寝するのですが、そんな時に限って四時ごろに目が覚めてしまいます。そして睡眠不足と緊張で肝心の用事の時に疲労してしまうのです。こんな事が何回か続きました。
そこで、 抑肝散加芍薬黄連という漢方薬〔商品名・・ナビゲート〕 を服用しました。そうすると結構、熟睡できるようになり疲れにくくなったのです。
そこで、同じ様な性格の高校の同級生にも勧めました。彼は管理職。真面目で責任感が強く、何でも一人で背負い込んでストレスを貯めてしまうタイプです。最近、眼精疲労というか、目がショボショボして疲れやすくなったと疲労を訴えています。このナビゲートを飲むと目の奥の痛みも取れたし、まぶたがピクピクしたこともあったがそれも取れた。眼鏡が合ってないのかと思っていたが、そうでもなかったんだなと喜んでいます。
この様に私達の体は何かにつけて、ストレスや心の影響を受けています。
何か病気をした。後から考えると、あの事が相当応えていたんだなという事があります。
例えば、『去年は娘の結婚、息子の入試が重なって相当神経を使った。それ以来血圧が高くて・・・』『会社の人事異動で単身赴任をして始めての土地で戸惑った。食事も困ったし、言葉もわからないし、相当まいった。その時、お酒を飲みすぎて肝臓を壊して・・・』
この様に精神的疲労が積み重なって病気になる事が多々あります。ストレスがかかり、心が乱れると体内のリズムやバランスが微妙に狂ってきます。自律神経の働きやホルモンの分泌に乱れを生じます。筋肉も緊張してしまい、血管も収縮して流れが悪くなります。そうすると、血流が停滞してドロドロした血液になり、やがて生活習慣病を引き起こします。
逆に心が穏やかでいると、活動と休息のバランスがうまく行くようになり、筋肉の凝りもほぐせます。血液がサラサラと流れ、ますます健康になります。
このように、心と体はお互いに関連しあっています。心は心、体は体と別々に考えることは出来ません。この事を漢方では『心身一如』と申します。
ナビゲートを飲むと抑えられていた物が取れて気持ちが伸び伸びして、体調が良くなります。まさにストレス社会に打って付けの漢方薬です。
お店は古い佇まいが残る安町商店街にあります。京都銀行から50mほどです。
駐車場を備えていますので、ゆっくりご相談ができます。