Aさんは58才。男性。
『最近、動悸、息切れが激しい』 という事でご相談に見えました。Aさんはお車には乗らない方で、びっくりする位の距離を歩かれます。『バスに乗り遅れたから、次のバスを待とうと思ったが、ちょうど坂道の下りだったので・・・』と言って、南つつじヶ丘から亀岡駅まで歩かれました。同様に市民体育館から亀岡駅も歩かれた事があるそうです。以前はこんな距離、なんともなかったのが、この頃は、“肩で息をしなくちゃいけない”とおっしゃっています。
また、散髪屋さんなんかでは、お腹で大きく息をしている時があるそうです。そして、時に 『トントン』 と動悸がするそうです。場所が場所だけに不安な気持ちにさいなまれたようです。
そこで、柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)という漢方薬を飲んでもらいました。
Aさんはある団体の役員をされ、大きなプロジェクトの責任者として活躍されています。肉体的な疲労はもちろんの事、精神的ストレスも多い事と察します。柴胡桂枝乾姜湯を続けてもらった所、リズムが整ってきたのか、動悸・息切れがしなくなったそうです。それと共に不安感も一掃され、充実した毎日を送っておられます。
お店は古い佇まいが残る安町商店街にあります。京都銀行から50mほどです。
駐車場を備えていますので、ゆっくりご相談ができます。