骨は固いイメージがあり、一生変わらないように思われますが、実は骨も入れ替わっているのです。破骨細胞という細胞で古い骨を壊し、骨芽細胞という細胞で新しい骨をつくって入れ替わっています。
骨粗しょう症という骨に「す」がはいる病気がありますが、それは男性よりも圧倒的に女性に多く見受けられます。
女性が更年期を過ぎると、エストロゲンというホルモンの分泌が少なくなります。そうすると、先ほどの破骨細胞の働きが強くなり、骨に「す」が入りもろくなってしまいます。背中が曲がってきたり、身長が縮んだり、あるいはちょっとしたことで骨折したりします。特に大腿骨を骨折すると脳卒中と同様に寝たきりの原因になります。
昔は人生五十年といわれていました。
現在の日本は超高齢化社会。平均寿命は男性で約78歳、女性で約85歳といわれています。そうしますと、家の柱と一緒で、体の骨も50年持てば良かったのが、これからはそれよりも30年長く、80年持つ丈夫な骨を作っていく必要があります。
カルシウムの栄養所要量(成人)は600mg/日ですが、骨粗しょう症予防のためには800mg/日程度に目標を置くことが勧められています。
ブリル錠CaD3を毎日一粒お飲み下さい。そしてすこやかな老後を!
お店は古い佇まいが残る安町商店街にあります。京都銀行から50mほどです。
駐車場を備えていますので、ゆっくりご相談ができます。