昔の夏と現代の夏を比較してみましょう。
昔の夏は暑いといってもそれなりに結構過ごせたものです。朝方はひんやりしていました。お昼ごろは30℃を越え、汗をだくだくかきますが、夕方になると夕立がきて涼しくなります。夜は蚊帳を吊って寝ているとオニヤンマやカナブンが入ってきたものです。
冷たい物もスイカやトマトや麦茶ぐらいでした。スイカを一個丸ごと井戸で冷やして、それをまな板の上に乗せて大きな包丁で切って家族みんなで食べたものです。夏は夏なりに自然に逆らわず生活をしていました。
一方、現代の夏は、電車の中はクーラー、外に出るとむっとする陽気。会社に行くとまたクーラー。家まで辛抱できずに、帰りに駅前で冷たい生ビール。家に帰るとクーラー。つまり、暑い→涼しい→暑い→涼しいを繰り返しています。しかも温度差が5℃以上あります。
これでは体も調子を狂わせるはずです。
暑いさなかであるのに、外に出たとたんクシャミを連発したり、涼しい部屋で会議をしていると腹痛を伴って下痢をしたり、そんなことがおこってきます。
自律神経が調わないのか疲れやすくなり、睡眠も十分に取れません。こんな時、『救長』 という漢方薬が効果的です。
お店は古い佇まいが残る安町商店街にあります。京都銀行から50mほどです。
駐車場を備えていますので、ゆっくりご相談ができます。